読了「定年後夫婦のリアル」
大江英樹さん、大江加代さんの「定年後夫婦のリアル」を読了しました。
|
いろいろ考えられておもしろかったです。
夫婦で二人ともそれなりのお金の知識もあり(わからなくても調べ)同じことについても考えが違うところをすり合わせていっているのが両者の立場から見れるってあんまりないなと思うんです。
加代さんが会社を辞めてやりたいと思っていたことと、仕事になることがちがうというようなことを書かれていたんですが、そうだよなぁって思いました。
自分もいろいろ見てるけど、持っている資格でやるのが仕事になるようなことなんだろうなと。
でもそれがトラウマもあって嫌なんだよな・・・そうするともう働かなくていいというレベルまでいくしかないか・・・と考えました。
このトラウマのところが一番ネックなんじゃないかと思っているのですが。
カウンセリングとかでなんとかなるのかなぁ カウンセリングもいいカウンセリングに出会えるかですよね あまり例のないパターンできっついないようなので。資格関係でカウンセリングやってもらったときもカウンセラーさんを黙らせて終わってしまったんですよね・・・。
英樹さんの定年時150万円の預貯金でも問題なかったっていうのは、これはそれなりの収入で定年まで働き続けられたので、年金がそれなりの額になってるからだなぁと思いました。
加代さんの感覚のほうがよくわかって、シミュレーションもされて納得されていて、こういうのが大事だなと思いました。
年金の繰り下げで元が取れる期間が変わらないっていうのは、知らなかったので、ほう・・・ってなりました。
そのあとにもらえる額で差がでてくるんですけどね。
自分はどうかなぁ 家系的に脳梗塞の危険があるから長生きするとは限らないからなぁ。
生活面のことにも記載があり、いろいろなことを考えるきっかけになる本でした。